熊本地震の支援活動「2月2日」
〇嘉島町
本日は四年前の九州北部豪雨で共に支援活動を行い、その後も熊本から各地の災害地に支援を送り続けてくれている仲間の元へ
一度 嘉島町で「チーム熊本」のメンバーと合流して八代市に向かう事に。
それにしても今回震災後、熊本から高速道路を使い南下するのは初めてだったのですが、高速道路がここまで被害に遭っているとは思っていなく、走りながらびっくりさせてもらいました。
〇八代市「ポメロ狩り」
毎月の様に応援し毎年の各地の災害地でかんきつ系の支援を届けてくれる「ボランティア団体ポメロ」の中さん。2年振りの再会にもなぜか久し振り感はなく。すぐに目的のポメロ狩りを行う事に。
ポメロを取りながら毎年こうやって取ったものを各地に送ってくれているのだと思うとこの4年間続けてくれている中さんに対して感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ポメロ狩りの後は世界で一番大きなかんきつ系「晩白柚」を頂きに行くことに。
こちらも毎年の様に送って頂くかんきつ系で、お渡しした住民はみんなびっくりして喜んでくれます。
顔よりも大きく、今回これが木になっているのを始めて初めて目にして、改めて不思議な果物に出会えた気がします。
お仕事を引退した後、晩白柚農家になった松本さんのご厚意で、商品としてあまり価値にならないモノを分けてもらいました。
こうしてつながりも「ボランティア団体ポメロ」の中さんが定期的にコンタクトを取り、関係を気付いているからなのだと思います。 改めて農家の松本さんと中川さんに感謝。ありがとうございます。
〇八代市「ネイブル狩り」
そして最後に三か所目はネーブルなど他の柑橘系を頂きに。
昨年から管理するようになった山に連れて行ってもらい。日々の活動を聞かせてもらい。改めて「ボランティア団体ポメロ」の活動の大変さを教えてもらいました。
柑橘系が出来た後の収穫も大変ですが、草刈や保全など何よりそれを維持していくことが大変なだけにこれだけいくつもの農園を管理している中川さんの活動を少しだけですが、会話見させてもらい。毎週の様に行っている活動の凄さに頭が下がりました。
〇八代市「道の駅」
お昼には近くの道の駅に立ち寄り、簡単ではありますが、この数年のお話、今回の熊本地震のコトなどをお互いにお話しするいい時間になりました。
〇宇土市「ボランティア団体ポメロ」
宇土市に住む中さん。四年前に知り合った時は毎週の様に阿蘇市に足を運んでくれていました。癖が強く、他の方とうまく行かないコトもありますが、優しくまじめな方でいつも陰ながら応援してもらっています。 あまり人に見られない山の保全をしながら、時期になったら柑橘系を送ってくれる中さん。 ありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします。
〇益城町「木山地区」
午前中で八代の予定を終わらせる予定でしたが、想いのほか中さんの活動の感動し気が付けば午後3時に益城町に帰れる事に。
帰りがてら、一度益城町により先日頂くお話をしていた竹を頂きに行くことに。
引き続き「チーム熊本」のメンバーにも協力してもらい 益城町木山地区から西原村の新拠点に運び込みました。
今後拠点の屋根に使うつもりでもらってきたのですが、思った以上に曲がっていて地元の大先輩にダメ出しされる結果で終わってしまいました。
〇西原村「もやいハウス」
本日収穫した晩白柚を「もやいハウス」に持ち帰り、簡単な仕分け作業。 今後少しずつ被災地にお配りしていきたいと思います。
本日は「ボランティア団体ポメロ」並びに「チーム熊本」の方々、ありがとうございました。
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熊本地震の支援活動「2月1日」
〇西原村「もやいハウス」
最近連日の様にホットケーキが出てくる朝になっている「もやいハウス」
優雅な朝食を食べながら、簡単な活動内容の調整を行い現場へ
〇西原村「新拠点」
本日は朝から新拠点作り。 地元の元左官屋のお父さん、木山サテライトの小さん、もやいハウスの宿泊メンバーで単管を使いくみ上げていきました。
始めはごたごたはありましたが、気が付けば一日であっという間に9m以上の小屋が完成しました。すごいす。
これから屋根や壁をどうするか考えていますが、一つ一つの決断が遅い私。現場のメンバーには色々と迷惑をかけています。
〇西原村「もやいハウス」
資材などの支払いを済ませ、「もやいハウス」に戻ってきて、年明けに静岡から送られてきた荷物を開けるとそこには以前参加したボランティアの方が作業した内容の物資が入っていました。
ご自宅に帰り、今も熊本の事を考えている事に触れ少しうれしくなりました。感謝。大切に使わせてもらいますね。
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熊本地震の支援活動「1月31日」
〇西原村「もやいハウス」
朝から夫婦で朝ごはんを作る暖かい後ろ姿を見させてもらい、ほんわかしたゆっくりした時間を感じさせてもらった本日。
〇西原村「現場」
以前からお世話になっている在宅避難をしているお父さんの所へお手伝いへ。
貸しているテントの中身を移動してテント事態を動かすコトに。今後の必要なモノを運び込むための下準備です。
〇西原村「現場」
小一時間で終わったテント移動を終え、昨日に引き続きお風呂作りを現場へ
一面一面が出来上がっていく姿は住民も嬉しそうで、勿体ない勿体ないと声を出しています。
また 西原村の仮設住宅でゴミ箱に看板を設置したいとスタッフの方から声があったので、ちょいと相談に乗りアドバイスをさせてもらいました。
〇西原村「現場」
また以前から在宅の住民から解体した事により土が無くなってしまった為、どこかでいい土があったらもらってきて欲しいとお願いされていたのですが、今日車で走っていると土を発見。お話をしてダンプ2台分頂き、敷地内に届けてもらいました。
お金をかけ、外部から支援を募り支援活動を行っている団体や個人が沢山いる中、個人で動き資金も人脈もあまりない私の頭の片隅には「資源」は地域にある。 外部に助けを求める事も大切ですが、地域を歩いていると意外と地域で解決出来る場合が多く。それがお互いさまになるケースが多い気がします。
実際今回も土をもらった事で、両方にとって助かった結果になったし、何より地域内でお互いが助け合いになったのだから、理想的だと思います。
それをどれだけ気にかけて、うまくつなぐのかが大切なのだと思います。
〇西原村「現場」
そんな地域内で被災と支援のバランスを回しながら調整を行っている私。被災した家屋から出た台所を、次なる台所作りを行っているお宅に持っていく。必要なモノを循環させることで、住民の気持ちも前向きになる。人が人を想う気持ちの循環になるのだと思います。
〇西原村「現場」
また本日 益城町で活動を続けている「コミサポ広島」の小さんが西原村に来てくれ、先日上がっていた屋根案件の依頼を対応してくれました。
長雨が続くと時々雨漏りがするらしく、困っていた高齢者のお宅。数時間で解決する小さんは流石です。 因みに益城町で約200件以上の屋根案件を行ったと聞くとびっくりです。
〇西原村「もやいハウス」
人が出たり入ったり、滞在する方が増えたり減ったりする「もやいハウス」。その時その時いる方々でハウスの雰囲気は変わり、食生活やリズムも変わっていきます。 世代、性別、文化、考え方、様々なな方が集まれる場所だから、様々な刺激や学びがここにはあるのだと思います。一人独りの考え方の実現の為にこれからもお手伝い出来れば、嬉しくもありそれが被災地の為になるのだと思っています。
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熊本地震の支援活動「1月30日」
〇西原村「もやいハウス」
朝から昨夜の連絡があったように「南阿蘇よみがえり」のピカレがヒッチハイクの夫婦を連れてきてくれ、益城町で支援活動を行っている「トントン」に資材の提供を行いました。
廃材になる資材を有効活用する事が目的でこれまで集めてきた木材。私たちの活動以外にももっともっと使ってもらいたいと思っています。
〇西原村「新拠点」
また少しづつではありますが、新拠点の準備を行っている私たち。本日も菊池市災害支援ネットワークの方々のご協力でハウスの骨組みを組むことが出来ました。
〇西原村「現場」
また現場の方では、感じのいいヒッチハイクの夫婦とお風呂作りを任せている広島の森さんの三人で週末の引き続きで壁張りをお願いする事に。
色々な事に興味があるようで色々なモノにトライする姿が印象的です。
滞在日数を決めていないとの事だったので、少し楽しみです。
〇西原村
参加してくれているメンバーが現場で作業している間、一人支えあいセンターに打ち合わせに行ったり、今日から宿泊するメンバーを迎えに行ったりと一人ばたばたする私。 組織的にもう少し事務的な作業を出来るメンバーを作らなくては、私が居なくなった瞬間に何も出来なくなってしまうのが目に浮かびます。
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熊本地震の支援活動「1月29日」
〇益城町「木山地区」
茨城県常総市から届いた「大豆」を益城町で活動している学園大学の高林さんに届ける為、木山地区にある仮設住宅へ
毎週の様に子供たちへの遊び場の提供を行っている団体や食料支援を行っている団体、熊本県市内の高校生ボランティア団体などさまざまな団体をお会いし、簡単ではありますが、今後の熊本地震の課題などをお話させてもらいました。
〇益城町「木山サテライト」
また先日 お届けした久手什の様子もあり、一度木山サテライトに顔を出すことに。
着実に進めている先輩がたの後ろ姿をみながら、自分自身の活動に少し焦りを感じさせてもらいました。
〇西原村「もやいハウス」
先日からどんどん変化している新拠点ですが、本日は未だに固まっていない基礎の為、触らず棚作りを行ってくれました。
〇西原村「現場」
現場の方ではこの一週間で進んだお風呂作り 外壁もいい感じになってきています。
2週間に一回広島から来てくれる「南さん」 初めて来たときはインパクトも持ったコトなかった子が今では、一人で鎧張りなどが出来る様になっています。
この数ヶ月でどれくらいのことを学んだのかわかりませんが、確実にはじめて合った時のとは違う彼女になっているのは確かです。
〇西原村「もやいハウス」
最終の新幹線で帰る彼女を光の森駅まで送り、買い物をして帰る私。
沢山の方が飛行機、新幹線などの公共交通を使い熊本に足を運んでくれるから、沢山の事を行う事が出来るのだと思います。 震災から10カ月が経とうとしている熊本。まだまだ沢山の方の力が必要であり、だからこそ、拠点の整備をしっかりしなくてはいけないと思っています。
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熊本地震の支援活動「1月28日」
〇西原村「現場」
朝から地元の有志の依頼で手伝って欲しいとのコトで現場に向かったのだが、他の団体なども来ており、作業内容に対して手が足りているいる為、帰路につく私。
朝から綺麗な朝焼けを見させてもらい感謝。
〇西原村「もやいハウス」
本日は土曜日という事もあり、朝から沢山の方々の顔を見る事が出来ました。
月を追うごとに広がっている支援の輪を感じながらも、合わせる気持ちも見え隠れしてきます。
〇西原村「現場」
今週から外壁の部分に入り、日々変化を感じる現場になってきています。
本日は水が出る所までが目標です。それにしても毎週の様に参加してくれる福岡の同級生はありがたい存在です。
〇西原村「もやいハウス(新拠点)」
また昨日お願いをして地元の元左官屋に来てもらい、新拠点の基礎作りを行いました。
岐阜から参加してくれた田さんも交えて、あーでもない、こーでもないと朝からみんなで一生懸命やってもらっています。
その横で「菊池市災害支援ネットワーク」のメンバーも靴箱作りの真っ最中。感謝。
〇西原村「現場」
それにしても専門家がいるといろんな事に対応出来るのがすごい。
午前中でどうにか排水作業を行ってくれていました。 何より学べることが多いのはいい。
〇西原村「もやいハウス(新拠点)」
新拠点の方も続々変化中。
お昼まで作戦会議が長かったけれど、それはあったばかりのメンバーだけに仕方ない事で、それが結果いいものを作る土台になるのだと思います。
〇西原村「もやいハウス」
お昼には一度「もやいハウス」に戻り、チーム同級生の差し入れのカレーを食べるメンバー達。
支援活動の中での出会いは大切でこれも大事な活動の時間だと思います。
〇西原村「もやいハウス(新拠点)」
午後にはどんどん動き出した拠点作り。
午前中のあーでもない、こーでもないがここにきて形になり始めています。
〇西原村「現場」
お風呂作りのチームも最終的は水が出て、一面の壁は板が張られる完成になりました。
〇西原村「もやいハウス」
夕方前には熊本市内の子育て施設の子供たちが「もやいハウス」に来てくれました。
暖房器具を始め食料、物資などをお渡しさせてもらいました。 街中でなかなか遊ぶ環境がないらしく、西原村の景色や環境が楽しそうなのが印象的です。
常総市から頂いた大豆。茨城米の物資米、絨毯、バンボを始めT-rexの商品など企業からの物資もお渡しする事が出来ました。
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熊本地震の支援活動「1月27日」
〇西原村「現場」
ありがたい事に今回も忙しい中、時間を作り広島から駆け付けてくれた仲間がいます。 今回は二件のお風呂の水道をつなげてくれました。ありがとうござます。
また震災後にテントやお風呂を作った在宅者のお宅。 通り際に顔を出すと以前付けさせてもらった階段が使い勝手がよかったらしく、きれいにフェンスをしたのですが撤去し、再び取り付ける事にしたようです。少しうれしい感じ。
〇西原村「もやいハウス」
参観者が現場で活動している中、今後の拠点の為の準備を行う私。
どんな拠点?どれくらいの拠点??誰が中心??? 課題は山積みですが、やらないといけない時期。
〇西原村「現場」
現場に顔を出すとあれよあれよと進み、一件の現場は水道がすでに完了。並びに明日の準備に入っていました。
また 先日関東に出向いた時に頂いた常総市の「大豆」を小分けして、各地に配る準備を行いました。
〇西原村「もやいハウス」
新拠点に夕方届いた単管を一人黙々と打ち込んでいると「チーム熊本」・「OPENJAPAN」のメンバーが駆けつけてくれ、ちょいとお手伝いしてもらいました。
試しに打ち込んでみたものの、、、、これでは問題があります。 明日からの設営の変更しなくては。。。
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