もうちょっとでも近くに!?
先日東京から来てくれた大島メンバー 本日は朝から活動を行う事になり被害の大きかった八木地区に来てもらいました。
簡単な朝礼をさせてもらい 被害に遭われた方々へ手を合わせさてもらい 本日の活動現場に向かってもらいました。
本日の活動は家庭菜園クラスの畑の土砂出しですが ここは道が狭く重機が入らないということで 数日前からコツコツ進めている場所で本日も約半分くらいは進める事が出来ました。 一気にではありませんが毎日の様に少しずつちょっとずつですが進んでいる作業を見ていると 続ける事の大切さを感じさせてもらいます。 一人では心折れる事でも 多くの仲間と共に汗を流しながら進めるからこそ 続けられる事もあると思います。
活動を終えたチーム東京メンバーと共に安佐南区に行き 支援金をお渡しさせてもらい 短かった再会をお見送りさせてもらいました。 昨年半年近くお世話になった伊豆大島の方々、東京の方々が今年はこうして広島に来てくれ 共に活動してくれたことが嬉しくまた不思議な気持ちにさせてもらいました。 災害から一年が経とうとしている伊豆大島から見た 今回の広島はいったいどの様に見え、どの様に感じたのだろうか? 地元で起きた災害と少し離れた場所で起きた災害 勿論関わり方は違う事になりますが 昨年支援者として経験したことも大きく 色んな事を感じさせてもらったと思います。
見送りを済ませ、センターで少し時間を過ごさせてもらい 少し薄暗くなった八木地区に変えると そこから見える景色を見ながら災害以前の事、こんなに近い場所なのに全然違う景色があることなど 改めて災害がもたらす事の大きな被害の事を感じさせられました。 各地で起こる災害 道を一本違えば被害の状況も違うことがしばしあり、その中で色んな事が起こり進んでいく事が復旧であり、復興につながっていきます。 またそれがいろいろと辛い想いを生んでしまう事も多々あります。相手の大変さを100%わかることは出来ないと思いますが、少しでもちょっとでも多くの方々に寄り添うことでその気持ちが和らぐのであれば これからももう少しそばにいたいと思います。
大島の美味しい差し入れを頂きながら 明日からも頑張っていきたいと思います。