前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

何かを繋ぐ役割!?

  

11月に入り体制が変わっての初めての土砂出し系の作業を行った本日 事前に登録してくれた地域の方々が朝から参加してくれて少し賑やかな空気に包まれていた「すまいる」でした。

     

 本日の現場は三入地区で以前から声をかけていたお父さんですが 一人で大丈夫と言ってなかなか頼まなかったのですが 先日三回目のお話の際に是非手伝って欲しいという声をかけてくれたので 本日地元の方7人のご協力で午前中作業に入ってもらi

午前中に終える事が出来ました。お疲れ様でした。

 

 バタバタしながらお昼には差し入れの炊き込みご飯を頂き

    

神石高原町から届けてくれた大根300本を新建地区にお届けする為 荷卸しのお手伝いをさせてもらいました。 それにしてもこれほどの大量の大根を発災直後に植え始め 昨日家族で一日かけて堀出したのだから本当に凄いお気持ちです。遠い広島まで届けてくれた藤井さん 本当にありがとうございます。

    

また午後からはその大根を使い来週に行う予定のカフェの為に下準備の為の試食会をする事になり 美味しい「大根もち」を頂いたり、各家庭に届ける為に班長さんに届ける為の地域の方のお手伝いをさせてもらいました。 それにしても災害復旧の時から感じていたのですが可部東地区の新建自治会は地域の方々が一致団結している様子が本当に凄い。 今回もこれだけの大根を配るのに地域の方々(班長さん)がすぐに集まり、手分け配る所を見ていると関心させてもらいました。

また地域を周りながら大根を配りながら改めて被害の大きさや災害時の様子を話してくれる、教えてくれる住民の方々の中では今も災害が続いている事を感じさせてもらうひと時でもあります。 

 こうして少しこれからも少しでも地域の方々と顔を合わせながら 時たま顔を出せる関係性をしっかり作る事で地域の方々と支援する方をつなげる役割をしていきたいと思います。

 

 少しずつ新しいメンバーも入りつつも 少しづつ形が見えてきているのかもしれない「すまいる」ですがまだまだ運営側のサポートが必要なのも事実です。一人一人の負担が少しでも少なくする事が支援の活動を続ける事で大切な事につながるのだから その為にももっと沢山の方々に関わっていく「すまいる」になって欲しいと思うしそれが本当の「笑顔(すまいる)」に繋がっていくのだと思います。

 

未来の「笑顔」の為に~    for smlie of the Future

 

tom