前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

支え合うメンバーの力!?

 

 週末の本日 先日調整させてもらったお蔭で広島大学を始め国際大学や地元の方など沢山のボランティアの方々が朝から「すまいる」に来てくれました。

 本日の活動は3ヶ所に分かれてからの活動になる為 各自分かれて説明を行い現場へ

   

 先週から行っていた家庭菜園の土砂出しを始め引っ越し作業、午後から行う予定になっていた「すまいるペリカン」の下準備など 参加してくれた19人と運営ボランティアの方々のお蔭で現場で作業する事が出来ました。

 

 午前中はあっちこっちの現場を走りながらちょこちょこお手伝いをさせてもらいながら 最近全然自分の事が出来ていなかった私 沖縄への用事と今月で切れてしまう車の車検の為、車屋さんへ それにしても最近怠けモノになっていた私 軽トラや乗用車などに乗って移動をしていただけに久し振りのバイクに。。。。秋を感じさせてもらいました。

   

 肌寒い感じを感じながらもやはり機動力がUPした私 以前からなかなか手が回らないのか重機がなかなか入ってくれない現場を見にブラブラする事に いつもの様にお困りアンテナが働いたらしく 山の上からちょいと天日湯沸し器をお父さんを下す事になり 改めて現場を走り周る大切さを感じさせてもらいました。

 それにしても どこの田舎のお宅の軒下はいつでもカフェに早変わり出来る仕組みは本当に凄いと思う。 本日もちょいと手伝っただけですが美味しい干し柿やコーヒー、自宅で作った美味しいお茶が出てくるこの環境に心を落ち着かせてもらいました。

 

 気が付けば活動が終わる時間は過ぎていて 現場に戻った時には既に綺麗に終了した現場だけがそこにはありました。先週の雨の時に愛知から来てくれた4人の大学生のメンバーと本日のメンバーの約一日半でこれまで綺麗に仕上げた活動 きっとお父さん達も大喜びだったでしょう。一人独りのスコップを繰り返し行う事でこれだけの土砂が移動するのだから 本当に凄い事です。 本日曇り空で少し肌寒い一日の中 作業を行ったメンバー 本当にお疲れ様でした。

 

 また活動がある際、毎回の様に来てくれる地元の運営ボランティアの方々 災害ボランティアセンターの時から活動に参加してくれている彼ら、彼女らがいるからこそこうして 少ない人数でも活動がスムーズに出来るのです。 気の知れた慣れたメンバーで少しきつい冗談を交えながらもお互いを信じ、カバーしながら活動しているからこそ こうして活動を続けれているのだと思います。 いつも朝から夕方まで本当にありがとうございます。

  

 また 本日は安佐北区総合福祉センターの大ホールで歌手の方が復興コンサートを行った様で地元のお母さん達が綺麗な恰好をして昼過ぎから集まっていました。その中には 被害を受けた方々の姿も。。。。 会場から出てきた方々の声や顔を見ていると何歳も若くなっていた様に感じさせてもらい 歌手にしか出来ない事があるのだと改めて 色んな方々の力を感じました。 やれる人がやれる事を!

 少しずつ無理のない体制に結びつく流れが見えてきた様な気がする私 来週から少しづつ もう少し次のステップに進めたらと思います。 

 

未来の「笑顔」の為に~    for smlie of the Future

 

tom