前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

表情が伝えてくれる事!?

  

 少し寂しい雨の日曜日になった本日 先日からの調整させてもらったお蔭で外での活動が無くなった午前中でしたが 少し多めのメンバーですが作業に支障が出ないくらいのメンバーで現場の方に向かう事が出来ました。

 

 さって週末の本日は 毎週の様に来てくれてる広島大学国際大学生のメンバーが参加してくれる日 本日も6人の大学生のメンバーが参加してくれて朝から地図作りやボランティアセンターの整理、すまいるペリカンの仕込みをしてくれていました。 

 

 お昼前には現場の新着状況が気になったので一度お宅の方に顔を出すと大勢のメンバーで床下の入ってくれたらしくお昼前には消石灰蒔きまで終わる事が出来ました。 

 お昼は一度「すまいる」に戻ってきたのんびりと色んな話しをしながら過ごす事が出来る事に嬉しく思います。二ヶ月前の災害ボランティアセンター時代から考えるとなんだか遠い記憶の様に感じます。 毎日移動しながら過ごしていたお昼だった緊急時からこの様にゆっくりとメンバーとお話をしながらお昼を過ごせる出来る様になった今 確実に現場の現状も前に進んでいるからだと思う。

 

  

 午後からは雨も止み曇り空になったので外の現場へ 移動して活動を続けてもらいました。残念ながら午後からの作業と言う事と少し広い現場だったので作業自体は残り来週か平日に行う事になりました。 

 また大学生のメンバーは 午前中に作った「すまいるペリカン」(個別訪問)のグッツを持って11日に開催する予定の大林地区の大杉へ 「すまいるペリカン」活動を行ってくれました。 

 

 現場から帰って来るボランティアの方々の表情を出来るだけ見るようにしている私

 今回の現場でどう思ったか?何かを感じたのだろうか? 現場を走り周る私ですがちょこちょこと移動する事でなかなかボランティアの方々とお話が出来る事、一つ一つの作業の細かい事まで見えない事があります。 だからこそ 帰ってきた時にお話を聞かせてもらい 関わった住民の方々はどうだったか?気になる事はないか?と話かけてしまいます。 

 また本日「すまいるペリカン」に参加してくれた大学生のメンバーは発災直後に大林地区の現場によく来てくれていたメンバーだけに、あれから少しずつ綺麗になった町を見て、久し振りの住民と会っていったい何を思っただろう?何を感じただろう? 気になりましたが 帰ってきた時の表情を見て本日の活動が彼らの中で刺激的になった事は手に取る様に感じさせてもらいました。 

 こうして沢山のメンバーに囲まれてながら土砂出し等の活動もしつつ、生活支援の活動も同時に進めている「すまいる」は本当に素敵なメンバーに支えられていると思います。 地元の方を始め地元のNPOの方、大学生、勿論 社協、そして私の様な外から来たメンバーもお互い立場が違えど 見ている先は一つでチームになって活動をしている事が本当にいい空気に包まれていると思います。

  

 そんなこんなで今週も今日で終わり また明日から来週の調整を行いつつ、新しい段階の準備をしたいと思います。 その前に明日ちょいと山口まで足を延ばして 約2ヶ月近くお借りしていた軽トラックを萩市社協に届けに行きたいと思います。

 約一年振りになる久し振りの萩市 少し時間を作る田万川や須佐なども見て周りたいと思います。

 

未来の「笑顔」の為に~    for smlie of the Future

 

tom