重なり巨大な力へ！？ - 前原土武（トム吉）の災害支援活動ブログ　パート２

　朝の散歩をしながら本日の活動現場を見て周る私の災害地での日課　少しずつ顔の見える関係になっている地区の方々と朝の落ち着いている時間だからこそ　色んな会話が出来るので私にとって本当に大切な時間です。

　三連休の初日になった本日　どれくらいのボランティアの方々が来てくれるのか少し楽しみにしつつも発災から三週間が経った今の広島。。。。

　先週とは違い少し足りないくらいになった本日ですが　今まで入れずもやもやしていた現場に行って貰う事が出来たので　それはそれでOKの一日になりました。

　それにしても　人の力は本当に凄いモノだとつくづく感じさせて貰いました。　一人でスコップを持ったら「一つの力」ですが　その一つの力が重なり「大きな力」になった時それ以上の「巨大な力」に代わると信じています。

　地域が動き、ボランティアが動きそれに即発され業者が動き、行政が動き始める　初めて大きな問題まで届く事が生まれるのだと思います。　住民の方々が抱えている問題、不安を少しでも感じ、聞き取りつなげ活動をする事が次の新しい支援に繋がるのだと思う。正式なボランティア、正式じゃないボランティアとか　そんな問題ではなく　困っている住民の為に今　何が出来てその後何に繋がっていくのかをしっかり予測する事は本当に大事な事だと思います。

　可部東地区の本日のお昼は商工会の方々が炊き出しをしてくれて　美味しいカレーを頂く事が出来ました。　ありがとうございます

　またお昼過ぎからは少しだけ安佐北区災害ボランティアセンターに戻り　明日以降のお話しをちょいとさせて貰い　今の現状を共有する大切な時間を過ごす事が出来ました。　自分自身で考えている事、各自で考えている事、皆で考えないといけない事　しっかり外に出し話し合い共有して　始めて次の形作りをしなくては本当の理解にはつながらないのかもしれません。　最近少しづつですが頭の中のモノをしっかり見える様にする事が理解に繋がると気付き意識出来る様になっています。まだまだの点も。。。　これからはもう少し「言葉」も意識して身に付けて行こうと思う。　　

　可部東地区から出た私　せっかくだと思い本日でサテライトとしては終了する事になった三入サテライトに顔を出すことに

　地域の方々を中心に受付を始めマッチング、資材などちょっとしたボランティアセンターの様にしていた三入サテライト　地域の方とボランティアの方の助け合いがあり側で見ていて本当に素敵なサテライトに感じさせて貰いましたが　発災から三週間が経ち　疲れが出て来ている地域の方々の為にも少し縮小してサテライトを閉じる事にしたのですが　まだまだ三入地区では現場があり活動は続きます。