前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

東京~熊本「2月16日」

〇東京「移動」

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 昨夜は遅くまでお世話になり、様々な刺激を受けた私。改めて色々な同世代と会い顔を合わせてお話をすることの必要性を感じました。 

 泊めてもらった仲間と別れ、フライトの時間もあったので飯田橋まで行くことに

それにしても寒そうなベンチになんだか悲しい気持ちを感じました。

 

〇東京「東京ボランティア市民活動センター」

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 今回飯田橋に来たのは「東京ボランティア・市民活動センター」に顔を出す為です。

2013年の伊豆大島土砂災害で長い期間お世話になった東社協。東京に来た際は出来るだけ、近郊の中間支援的な存在の社協に顔を出しご挨拶する様にしている私。

 今回も立ち話程度ではありますが、約一時間ほど熊本地震の支援活動で見えてきた事や常総市の事、また東京での防災訓練の事などお話を聞かせてもらいました。

 平時の時に少しでも顔の見える関係が出来るている事が理想だと思っている私。これからも様々な場所に足を運んだ際には顔を出して、お話を聞かせてもらいたいと思いました。

 

〇東京~熊本「移動」

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 飯田橋に長居してしまった為、気が付けば残り5分前で搭乗口に滑りこむほどぎりぎりでの飛行機入り。

 改めて飛行機内でPCを使える驚きとあっという間に熊本についてしまう近さに眠る暇もなく、午後には熊本県西原村に到着。

 

益城町「」 

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 仲間がありがたい事にピックアップしてもらい、そのまま益城町仮設住宅

自分が居なくなっても電話やメールなどを使い、熊本での支援活動を進めている仲間に感謝しながらも、地元の方々が一生懸命支援を行っている姿を見て、本来の支援の姿だと感じさせてもらいました。

 また嬉しい事に先日「もやいハウス」から持っていた廃材が色を塗られて看板に返信していました。 関節的でもこうしてサポートする事が地元の大きな支援の力につながると思っています。これからも黒子で支援したいと思います。

 

西原村「新拠点」

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また活動を終えるには少し早かったので、新しい拠点作りを行っている所へ

一週間ほど離れている間に屋根が出来て、数本の竹が屋根に上がっていました。

また木材を保管する場所で作ったハウスの中の棚も少しずつ形になっている様でした。 

西原村「現場」

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 また広島から数日前から来てくれていたサロンボランティアの吉さんと一緒に在宅生活者のお宅を回り、大船渡のクッキーのお裾分けを行いました。 昨日と今日と仮設住宅での様子を見ただけに、在宅住民の様子を見て何か感じてくれただろうか?

 大変な生活の中でも楽しそうに生き生きとしている住民の姿。でもこうして誰かが声をかけてくれる人がいる事は大切な存在だと思います。 

 お裾分けをするきっかけを持って来てくれた吉さんに感謝。ありがとうございます。

 

西原村「もやいハウス」 

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 夕方もやいハウスに戻ってきた私たちは、明日以降クッキーのお裾分けをする際に一緒にお渡しする為、以前愛知に日本福祉大学の生徒の有志が書いて送ってくれたメッセージをセッティングしたり、美味しいコーヒータイムをさせてもらいました。 

 また夕飯は大きな鍋に昨日、本日と頂いたお野菜をふんだんに使ったお鍋を食べながら、終始お互いが興味を持ってるお話を聞かせてもらいました。

 この一週間 移動しながらも一人の時間が多かった私。少し疲れていたのか「もやいハウス」に帰ってきたらホッと一息ついた気持ちになります。 

 明日から少しずつ引継ぎを行い、今後の体制作りを行いたいと思います。

取り敢えず ただいま! 

◇熊本での災害支援活動の様子

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伝える活動「2月15日」

〇東京「あさイチ

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 少しの緊張と何かを作り出す時の興奮が混じ合うなんとも言えない空気の中始まった生放送の収録。 昨夜の夕食後、遅くまで事務作業を行っていた事もあり、若干の眠気がありましたが、支援仲間と昨日の打ち合わせで多少打ち解けているスタッフの方々のクリエイトの力で自分自身の言葉でお話をさせてもらいました。 講演会を始め、朝礼やオリエンテーションなど人前に立った時も基本何も考えずお話を行う私にとって、今回の生放送も同様でお話した内容は今も覚えていない状態です。 難しい言葉などわからない私は、一つの事を回り口説くお話する癖がありますが、聞かれた事に分かりやすく答えたのだろうかと、後から不安にさせられました。

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 プロフェッショナル、エキスパートなど様々な呼び名で番組内では呼ばれていましたが、行っている事は単純で被害に遭われた方の事、被災した地域の事を俯瞰的に見て何をどう繋げて、何をどう行ったらいいのかをサポートするだけだと思っています。

 簡単に例えるのであれば「料理人」の様な存在。 支援者という食材を調理しどんな料理をすることで、住民に料理を提供する。その時、その時に必要な料理を選ぶ事が大切でサラダなのか?肉料理なのか??デザートなのか???その時によってどんな食材を選ぶのか、どのように調理するのかを考えて行う事が調整であり、コーディネートと呼べれているものなのかもしれません。

 今回熊本地震での支援活動を通して見えてきた事を少しでも早く解決する為にも、少しでも多くの方の関心が必要だと思いました。次の時代を担うであろう支援者とそれを支える支援の支援者。両者がそろい始めて環境を備える事が、今後の大災害への備えだと思います。 

 自分の為ではなく、未来の為に今自分が出来る事は? これまで6年間経験した事を通して、何を未来に繋げる事が出来るのだろうか? その為には私が今やらないといけないコト!今回苦手なメディアに出た事もその一つです。少しでも多くの方に感じてもらい、他人事から自分事への小さく大きな一歩を考えてもらいたいと思いつつ、番組内でお話させてもらいました。 自分の小さなアクションから世界が少しづつ変わる事への自信をもっともっと持って欲しいと願い。。。

 本日も沢山のクリエイティブな方々と生放送という作品作りにかかわらさせてもらい、改めて物作りの楽しさと人に何かを伝える事の難しさを再認識させてもらいました。 今回はこうして東京に読んでいただき番組に参加させてもらいありがとうございました。 またこれからも何かありましたらよろしくお願いします。

 「あさイチ」のブログ→こちら

 

〇東京「あさやけ食堂」 

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 あさイチの番組終了後、タクシーに乗せてもらい仲間が行っている活動に顔を出すことに。

 夜回りを行い路上生活者にパンを配る活動を行っている団体が日中パンを焼くとの事だったので、夕方まで時間があった私はちょいとお手伝いする事。

 子供の事作ったことがあるだけで、始めてに近いパン作りは思った以上に楽しく。参加していたボランティアの方々と楽しい時間を過ごさせてもらいました。

これだけ豊かになったはずの日本ですが、道を歩いていると時たま出会う路上で生活する方々。様々な事がありそのような生活を選んだのでしょうが、これも今の日本の一部である事は変わらず、他人事ではない日本の問題だと思っています。

災害支援の活動を行っている私にとっては、支援の形が違う様に思えますが、平時の課題が浮き彫りになるのが災害なだけに、困窮問題は大きくかかわっていると認識しています。

 ボランティアとして来させてもらい、少しでも活動を行っている方とお話をすることで困窮問題への感覚、意識などを感じる事が出来ればと災害後の困窮問題の一つのアンテナにつながると思っています。 

 様々な課題に様々な支援者がいる。支援の内容にとらわれず様々なジャンルの方とこれからもつながっていきたいと思います。 

 それにしてもパン作りは面白い。これは現場でもサロンとして使えるかも。

 

〇東京「移動」 

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 パン作りの用事を終え、次は普段からお世話になっている「日本財団」へ

日本の中心でもある国会議事堂前を歩きながら、色々考えさせられながら、緑と水がある事にちょっとした安心感を覚えました。

 

〇東京「日本財団」 

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 夕方にはアポを取っていた災害担当の方お会いして、熊本地震での報告と相談と今後の活動の方向性をお伝えさせてもらいました。 

 それにしても改めてお話すると色々な所で色々な方が繋がっている事が面白く、同世代も悪くないなと改めて勇気付けさせてもらいました。

 それにしても東京の一日は長い。移動を始め一日中 話しているのが多かった。

 

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北関東・東北豪雨の支援活動と伝える活動「2月14日」

〇東京「移動」

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 朝からバタバタと仲間に送ってもらい茨城県常総市から東京都新宿へ

思った以上に早く着いたので、一人で人間観察をする事に、10年前に日本を離れ外国を一人で歩いていた私にとって、街中で行き交う人の景色を見るのは楽しくてその土地の雰囲気を感じさせてもらうツールです。実際 気が付いた事ですが、以前よりも外国人の数が多く感じました。またふっと思い出したのは7年前のこの時期に日本に帰ってきたのを思い出しました。寒いこの時期に夏服しか持っていない私は新宿のアルタ前に友達と待ち合わせをしたのを思い出しました。

 午前中に仲間と待ち合わせを行い、今後の結のやらないといけない事。問題点などを整理して、私がイメージしているものと仲間のイメージしている物を共有させる大切な時間を過ごさせてもらいました。 

 気が付けば東日本大震災から6年を迎える今年。15か所以上の災害地を走りながら様々な方と共に活動を行ってきました。先輩や団体、個人の方を始め様々な方にお世話になりながらも、わがままな私は沢山の方のお力をお借りしてこれまで活動を続けてきました。しかし、熊本地震での災害支援を経験した私にとって、大きな課題を見えた事で、私がこれから準備をしなくてはいけないことが明確に見えてきました。

 その為にも、私はこれまでの私の道を整理し目指す道を定め、準備を始めないといけないと考えました。

 

〇東京「移動」

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 仲間と別れ一人渋谷に移動した私。

沢山の人ごみに揉まれながら、改めて大都市東京を感じる午前中になりました。

 

〇東京「NKHホール」 

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 午後から今回関東に来る理由の一つのメディア出演。

NHKあさイチという番組で支援者のエキスパートとして支援仲間三人で出演させてもらう事になりました。 これまで支援者であるボランティアの方や被災した方が光を浴びる事はあっても、調整を行うコーディネーターの存在が表に出る事はあまりなかったと思います。

 少しでも多くの方が裏方、黒子の様な私たちの存在を知ってもらい、必要を感じ次の存在になってもらえたらと思い、今回このお話をお受けさせてもらいました。

 人前でお話するのが苦手な私ですが、出来るだけ自分自身の言葉で何かをお伝え出来ればと思っています。

 それにしても東日本大震災から6年。右も左もわからないまま雑草の様の出来る事を一つ1つ行ってきた私、様々な場所で様々な方と出会い活動してきた私が、こうしてTVの画面に出る事になるのもなんだか不思議な気持ちになります。 

 

◇北関東・東北豪雨の支援活動

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北関東・東北豪雨「2月13日」

つくば市「みなし仮設」

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今回 常総市に来る一つの理由に今後の「ゆいまーるの家」への話し合いがあったのですが、その横でもう一つどうしても行きたかった場所があります。

 昨年の2月25日に一人で走り回りながら預けさせてもらった梅の花。 支援仲間のご興味を頂き押し花にしてもらいました。 

 災害で出来たつらい思い出を少しでも未来に変える事が出来ればと常総市を走りながら、解体されていくご自宅を見て、お願いして梅の木の枝を少し分けさせてもらいました。 解体業者とのすれ違いで多くの梅の花を集める事は出来ませんでしたが、辛うじて咲いてある梅を利用してこのような立派な押し花を作ってくれました。

 大した事は何も出来ないと思っていますが、少しだけ気持ち。少しだけ考え方、少しだけ未来を考えるきっかけが出来たらと思い。色々な角度から 人を想い続けたいと思います。 因みに梅の木を探しまわっていた昨年のブログはこちら→「2016年2月26日」のブログ

 

常総市「ゆいまーるの家」 

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 つくばで感じた事を自分の中で少しだけ整理しながら、午後は「ゆいまーるの家」でのんびりと仲間とお話。

 それにしても毎回なぜっていうほど防災食の賞味期限が集まるのはなぜだろう? これはこれで問題なのではないだろうか? 因みに東日本大震災から二年くらいは賞味期限が切れたインスタントラーメンやアルファ米、缶パンを食べていたのを思い出します。

 

常総市社会福祉協議会」 

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 ゆっくりし過ぎた午後を過ごし、挨拶がてら常総市社会福祉協議会

災害ボランティアセンターを運営し、その後も生活相談員を置き、今も被災した方々に耳を傾けている社協。 先日から見えた来た課題の共有と共に今後の「ゆいまーるの家」の方向性を簡単ではありますが、ご報告させてもらいました。

  それにしてもこの暖かい空気が好きで、災害後からこんな私を受け入れてくれた常総市社協に感謝です。いつもありがとうございます。

 

常総市「ジュントス」

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 また一昨日の話を経て決まった事をお伝えしようと「ジュントス」へ

これから困窮者が出てくる事が見込まれている現在。ジュントスとして何が出来るかを考えている様です。 そんなジュントスを応援しサポート出来ればと思いこちらでも共有出来ればと思いお話させてもらいました。

 

常総市「ゆいまーるの家」 

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 また先日熊本に居る時からお願いしていたリーユース食器を受け取り箱に詰め、明日熊本に送る事になりました。 一昨年、お茶会などで使った食器が次は熊本で使用させてもらいます。 こうした仲間のご協力にいつも感謝。 

 またゆいまーるの家で手作りの美味しい夕飯を食べながら、今年いっぱいの動きを考える三坂屋の姿を見ながら、口は出さずウキウキさせてもらいました。誰に言われたわけではなく、自分たちでしっかり計画を立てる姿は何よりも逞しく思えます。

 

◇北関東・東北豪雨の支援活動

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北関東・東北豪雨「2月12日」

〇ゆいまーるの家「打ち合わせ」

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 朝1発目は昨夜中途半端で終わってしまった話し合いを行い。改めて ここ「ゆいまーるの家」をもう一年間お借りして活動を続ける事を確認した仲間たち。

 朝ごはんの後は各自拠点の整理、整備、裏の竹山保全など行う仲間たち。また何人かの女性陣は、率先して包丁も持ちお昼の準備をしてくれてました。

 私は支援活動で信頼を持っている「OPENJAPAN」の肥さんに小一時間ほど頂き、災害NGO結の今後の方向性を簡単ではありますが、お伝えさせてもらったりと各々が目的を持って行ってくれました。

 

〇三坂地区「決壊現場」 

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 またお昼まで少し時間があった為、散歩がてら決壊現場に向かうと少しずつ前に向かって歩み始めている地域の復興の足跡を感じさせてもらいました。

 今年の9月で二年目になる常総市。これまで一年半近くもつくばに避難している方も多く。地元を想い通い続けている方々がいます。 河川の復旧が終わり、宅地の盛土も終え、家族での方向性、建築士、大工さんと話し合い。一軒一軒が自分たちのペースで再建に向かって進み始めている様です。 

 

〇ゆいまーるの家「午後」 

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メンバーが作ってくれた美味しいご飯を頂き、午後はゆっくりとまったりとした時間を過ごすメンバー達。 中には廃材を使い棚作りのWSを行うメンバーが出てきて、ゆっくり出来ない性格の方々がうろちょろしていました。

 沢山の仲間と他愛の無い会話を楽しみながら、気持ちを共有する時間も勿論大切だと感じさせてもらいつつ、久し振りにゆっくりしている自分に少し驚きも感じていました。 身体を休めるのが苦手な私にとって羽を休める事が出来る一つの場所である「ゆいまーるの家」。場所、仲間、環境沢山の方々にお世話になっています。感謝。

 

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北関東・東北豪雨「2月11日」

〇東京~茨城「移動」

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 昨夜は友達のお店である「neginegi」のマスターのご自宅に寝かせてもらい。一泊一食の恩義を頂いた私。熊本に帰ったらしっかりお野菜をお送りする心を決めました。

 午後から茨城県常総市で仲間たちと集まる予定があるので、電車を使い移動開始。

歩きながら毎回の様に考える「都市部での災害」 自分自身は何が出来るのだろうか?自分はここからどのようにして生き残るのだろうか?考えても考えても答えは見えません。 一人独りがどれだけの準備をしているだけで、余裕が生まれその余裕が隣の方を助ける事が出来るのだと思っているのだが。。。。

 

〇ジュントス「情報収集」  

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 ありがたい事に仲間が駅まで迎えに来てくれたので、その足で「NPOコモンズ」が運営している「ジュントス」へ

 昨月に来た際に見えて課題と今考えている事業の内容を聞かせてもらい、自分自身がどのように常総市の支援に関われるか、考えさせてもらいました。

 

〇ゆいまーるの家「今後の話し合い」

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 昼過ぎからは、昨年の4月14日熊本地震の情報が飛び込んだ時まで、みんなが活動拠点にしていた「ゆいまーるの家」に集まり、今後のお話をさせてもらいました。

 各団体、個人が集まりフラットの関係で作り行っている「ゆいまーるの家」 ありがたい事に関東組が中心に16人も参加してくれました。

 今の熊本の事、岩手の事、これからの常総の事、お金の事 簡単ではありますが、ざっくばらんに約2時間ほどお話をしました。みんなの考え、みんなの覚悟、誰かが運営するのではなく、みんなで作り上げていく気持ちを確認しある為の時間になったのではないでしょうか?

 団体ではなく、一人独りが自分の足でしっかり立てる仲間と共にこれからも細く長く地元の方々を応援出来ればと思っています。

 

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熊本地震の支援活動「2月10日」

西原村「もやいハウス」

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昨夜から冷え込み始め雪がチラつく一日になった熊本。

 朝からパンケーキの作り方を伝授している姿や現場に向かう為、バタバタ資機材を準備してする姿など朝のもやいハウスは慌ただしいです。

 

西原村「新拠点」 

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 そんな寒い中ですが、地元の元左官屋の住民も手伝ってくれるコトになり、新拠点作りを行う事に。

 先日骨組みを完成させたので、今回からいよいよ単管ハウスの屋根作りを行います。 色々な廃材で屋根を作る予定でしたが、あまりいいものが見つからずしぶしぶ合板を購入し表面を近所の竹やぶから頂いた竹を割って使う事にしました。

 何事も始まりはもたつく事はありますが、動き出したら色々なものが解消されうまく行くものです。 試行錯誤しながらも屋根作りを進めていきたいと思います。

 

西原村「もやいハウス」 

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 予定があっという間に変更になり、気が付けばお昼に。

冷え切った身体を温めながらお昼を食べ、午後の段取りを行いたい所でしたが、飛行機のチケットを確認する予定していた時間が二時間ほど間違えている事が発覚。

 ばたばたしながら言伝をして空港に移動。

 

〇東京「移動」

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 移動の合間を使用しながら、事務作業を行う。しかし 飛行機内でWi-hiが飛んでいる事にちょっとした衝撃を受けたり、熊本~東京の近さを再確認したり、空港の大きさに挙動不審になったり、人の多さにうううう~ってなったり半日の移動だけで様々な気付きを感じさせてもらいました。

 また移動しながら 関東に滞在中のスケジュール調整を行い15日の帰宅を16日に変更する事にしました。

 

〇東京「negi negi」 

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 いつもそうですが、スケジュールを立てるのが苦手な私は急に思い立って、知り合いに連絡します。 今回も東京に到着し逢いたい人、合える人にご連絡。5年前に知り合い、3年前に独立し自分のお店を持っている友達のお店へ

 出会った時20代だった彼女も気が付けば30代になっており、立派な社長になっています。 食事をしながら災害支援の話。地元の話。今後の話など以前とは少し違った内容のお話をしながら、彼女が描いている未来を少しだけ見させてもらい応援し逢える仲間だと再確認させてもらった夜になりました。

  さ~ぁ~明日は茨城に移動し「ゆいまーるの家」にいきますか!

   

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